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【手彫り麻雀牌】職人最期の技あり作品が心の底から称賛すべき出来栄えだった

October 22, 2016

初めましての方も、お世話になっている皆様も、どうも!

麻雀商社で働く橋本こと、はっしん課長です。

今日は土曜日ですけど、仕事してます!

 

みなさん手彫りの麻雀牌って見たことありますか?

昔は手彫りの職人さんがいっぱいいて、一つ一つすべて手作業で作っていました。

今では麻雀牌は全て型によってまとめて成形されていますよね。

このほうがコスト面や正確性、生産性全てが向上したのは言うまでもありません。

そんなんで徐々に時代とともに手彫り牌はなくなっていきまして、彫り師の人たちは姿を消してしまったんです。

img_7321-800x533※竹素材の手彫り牌。すごくよくできていますが、よく見ると字体が若干ずれていて大変味があります。

 

たった一人の稀代な現役彫り師

 

そんな彫り師ですが、実は古くから付き合っていた、たった一人の稀代な彫り師がいました。

手彫りの牌が流通していた頃から、その筋一筋でずっと活躍していたんです。

時々オリジナルの麻雀牌が作りたい!っていう方がいると、この彫り師に依頼して作ってもらったりしてたんですよね。

難しいキャラクターとかの依頼も手彫りでこなしていました。

 

そんな麻雀界の貴重な存在が、おととしご高齢によりご逝去されました。

大変惜しい方がいなくなってしまって寂しいんですけど、人生を麻雀牌に掛けた彫り師が生前最後に作った作品が手元にあるんです。

これがもう何とも言えない素晴らしさを感じるんです。

職人として生きた証がしっかりと刻まれた作品。

それがこちらです。

 

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四君子牌。

この彫り師さん、最期の方は自分の手の震えが制御できず、とても苦しんでいたそうです。

その状況は今まで職人としてやってきたことから想像すると表現しがたい辛さがあったと思います。

しかしそんなハンデを抱えながらも、ここまで素晴らしいものを作り上げるんですから、もう何とも言葉を失ってしまいますね。

繊細な絵柄、キリッとした文字、言葉にできないほど素晴らしい出来栄えです。

 

この作品は今でも大切に保管してあります。

いつでも実物もご覧いただけるので、是非お越しになった時は見てみてください。

 

次のページは→レア物か!?昭和50年発売の麻雀本

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はっしん部長
麻雀商社のささき商事で働く橋本といいます。

小学生の時に麻雀を覚えてからその楽しさに衝撃を受けたことがきっかけで、麻雀業界へ就職しました。

今は陰ながらマージャンの素晴らしさを世の中に広めるべく日々楽しく仕事してます。

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  1. おはようございます。センチュリー用の張り替えマットは、ささきさんで販売していますか?

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