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持ってたらレア!?珍しい全自動麻雀卓の機種を7つ紹介!

January 23, 2017

どうもはっしん課長こと橋本です。

普段仕事をしているとあらゆる全自動麻雀卓のお問い合わせをいただくんですが、時々、あまり聞いたことのない珍しい機種を持っている方がいます。

今日は今ではなかなか手に入らない(?)そんな全自動麻雀卓をご紹介したいと思います。

レアもの!?珍しい全自動麻雀卓一覧

 

それでは参りましょう!

思いついた順に紹介しますので年代とかはバラバラです。

雀夢C型系

 

slide_____引用:http://jmty.jp/shizuoka/sale-ele/article-n591

 

かきぬま社製造の全自動麻雀卓です。

全自動麻雀卓が飛ぶように売れていた全盛期の時にかなりの台数が販売されたそうです。

この機種の特徴は台の薄さです。

それなりに重量はありますが、雀豪系と比べたら薄くて軽いのでスリム卓の元祖みたいな感じですね。

雀夢C型には名称も様々ありますが、どれも今ではなかなか手に入らないんじゃないでしょうか?

 

 

雀夢C型系統 機種名

  • レイプス・レープス
  • グロス
  • Aじゃん
  • ユニティ
  • アクイラー
  • ウィンダム
  • スリム

sim

ちなみにこれは雀夢C型に付いている牌攪拌の羽なんですけど、これがよく割れたり折れたりして駄目になってしまうケースが多いようです。

 

MA-4 雀秀

 

DSC07585引用:アジャスト様よりお借りいたしました。http://www.adjust2000.co.jp/

fc2blog_20130729203258a53

こちらは雀秀という機種です。

メーカー名は狭山精密というところです。もちろん今では作っていません。

台数もそこまで多くは出回っていないので、持っていたら結構なレアものです。

中の構造は雀友に似ています。

 

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はっしん課長
2,3ヶ月に1回くらい雀秀についてのお問い合わせがあります

パイセッター・無双

 

引用:ほぼアカギ生活様よりお借りいたしました。 http://s.webry.info/sp/kote-kote.at.webry.info/201004/article_5.html

image229

 

パイセッターは全自動麻雀卓の元祖です。

こちらは麻雀博物館に展示されていますし、画像の通り麻雀重要文化財に指定されていますので持っていたら相当なレアものです。

パイセッターはミシン会社のシンガーミシンというところが製造元です。

ちなみにこの麻雀卓が発売した頃、弊社の社員がこのメーカーに取り扱いの研修に行ったことがあるとのこと。

 

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はっしん課長
僕がまだ生まれる前の話です

そして無双はパイセッターが出た後に登場した機種ですが、都島興産という会社がメーカーです。

こちらはなんと自動配牌もついていたりと、当時からすれば驚きの先見性で作られた機種です。

詳しく知りたい方はコチラの記事を参考にしてみてください。

衝撃!1970年代の全自動麻雀卓マグジャン無双が自動配牌搭載で凄い件!【動画あり】

雀酔

 

BFFDBFEC引用:山城紙業株式会社様サイトよりお借りいたしました http://www.yamashiro-p.jp/article/14175357.html

CIMG0767引用:http://buyee.jp/item/yahoo/auction/s459839551

 

こちらは雀酔という機種ですね。

基本的には雀友に近い構造です。

実は以前に雀酔を持ち込みで修理に持ってきた方がいまして、見たことがありますが、牌をかき混ぜるターンテーブルがペラペラだったのが印象的でした。

しかしそのペラペラがゆえに、ターンテーブルが変形してしまいやすいというのがこの機種の欠点。

ちなみにメーカーは株式会社アイラブユー(コスモ)で、今はもうありません。

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はっしん課長
アイラブユーに当時在籍していた方と今でも少しだけ交流があります

大和・飛鳥・コルベット

 

90156654_o8引用:ジャンタクファクトリー様よりお借りいたしました http://jantaku.shop-pro.jp/

 

これって聞いたことありますか?

大和とか飛鳥って正式には枠の名称なんですけど、とりあえず本体に名前が無いらしいので総称でこのように呼ばれることが多いようです。

実はこの卓は構造、見た目はほとんど雀友と同じです。

唯一の違いはこれ。

 

image307

 

よーく見ると、サイコロボックスの形が違います。

八角形型の方が大和・飛鳥・コルベットです。

持っている方には少し残念な情報になるかもしれませんが、実は・・・

八角形型のこの大和・飛鳥・コルベットは実は雀友の模倣品なんです。

当時雀友が飛ぶように売れていた時に、中身を研究して作られたんですね。

正直模倣品なのでメンテナンスは厳しいんですが、まだ現役で動いている卓も結構あるようです。

 

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はっしん課長
模倣品とはいえ、今では持っていたらレアものですよ。

アモスミニミニ

 

amosmini2-1

 

販売期間約6か月で完売となったアモスミニミニ。

大洋技研がリリースした商品です。

その名の通り、国内の全自動麻雀卓の中では最も小さいミニサイズとなっています。

どこでも持ち運べるというところや、省スペースでも設置できることから人気もあって、発売当初は予約殺到という状況になっていました。

 

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はっしん課長
何気に僕が一番欲しい麻雀卓はこのミニミニです

このミニミニについては後日別の記事で詳細を紹介する予定です!

 

いかがでしたでしょうか。

今回紹介した以外でもスーパー雀夢とかドラ出し君とか他にも色々思いつくものもあるんですけど、画像が見つからなかったんでまたの機会に紹介したいと思います。

レアな機種については一度壊れてしまうとなかなか修理も難しく、年々数も減っていると思いますが、持っていたら希少価値があるかもしれません。(ミニミニは修理可)

でも最新機種の方が故障も少ないですし、快適ですよ!と宣伝しておきますw

それでは!

 

次のページは→ちょっと待って!全自動麻雀卓アモスレックスを買う際に必ずチェックしたいこと

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はっしん部長
麻雀商社のささき商事で働く橋本といいます。

小学生の時に麻雀を覚えてからその楽しさに衝撃を受けたことがきっかけで、麻雀業界へ就職しました。

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コメントありがとうございます

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. こんにちはお世話になります。
    奈良県在住の松浦と申します。

    商品名 COSMO
    発売元はコスモイーシー株式会社とラベルに書いてあります。
    これのターンテーブルの変形で正常に動きません。
    長い間保管されていたものです。
    修理見積もりお願いします。
    そちらに送付する為の梱包材を送って頂く事はできないでしょうか?

    出張修理の場合と現物送付の場合で見積もり頂けるとありがたいです。
    住所は奈良県生駒郡です。
    この一台以外に同じ機種で奈良県奈良市にあと2台修理必要品があります。
    一台ぶんと合計3台での2種類見積もりお願いします。
    よろしくお願いします。
    松浦

    • 松浦様

      大変お世話になります。
      コスモの麻雀卓ですが、残念ながら部品供給も無くなってしまい、部品のストックも無いので、修理は現在受け付けておりません・・・
      ターンテーブルが変形して回らないということでしたら、ダメ元で変形部分をカットしてみてはいかがでしょうか。
      あまりお力になれずにすみません(>_<)

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