どうも!はっしん課長こと橋本です!
麻雀卓のマットって実は種類が色々あって、緑以外にも青とか赤とか色のバリエーションがあったり、厚みが薄いものや分厚いものがあったりします。
お値段も種類によって違いますので、自分のお財布事情と好みで選んでいただければ良いと思うんですが、個人的にずっと前から実は気になっていた事があります。
どのマットが一番長持ちするんだろう??ということです。
目次
麻雀マットをひたすら擦って消耗させてみた
・・・ということで、久しぶりのやってみたシリーズです!!
とりあえずまずは、各種マットを用意。
販売中のマットを集めてみました。
1色同じような色がありますが、実はそれぞれ厚みが違うタイプになっています。
これらを牌を使ってゴシゴシゴシゴシひたすら擦りまくってどのマットがどれくらい消耗するかを比べてみたいと思います!!
長持ちするマットはどれなのかがこの実験で明らかになります。
それではまずはオーソドックスな緑から実験開始!!
早速やってみましょう!!
ゴシゴシゴシゴシ・・・・
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ・・・・
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ・・・・
(腕が疲れる)
ひたすらゴシゴシして100回。
新品の状態がこれです。
マットには一体どのような変化がああああ!!??
!??
・・・全然変わらずッ!!!
これ、やる前とやった後同じ画像じゃないですよ?
よぉ~く見ると、擦った場所のマットが寝ている感じになっているだけ。
ブラシで擦ったら元通りになったので、ノーダメージということです。
意外と麻雀マット強し!!
うーん・・・。
じゃあもうちょっとやってやりますか!!!
ゴシゴシゴシゴシ・・・・・・・
・・・・
・・・・
辛いぃぃぃぃッ!!!
・・・・
ゴシゴシゴシゴシ・・・・・・・
今度は気合いで500回擦ってみました。
今度こそ変化がぁぁぁ!!!!
おおおおぉ!!?
若干白くなりました!!!
これで試せる!!!と思いましたが、試しにブラシで擦ってみたら・・・
こんなにキレイになりました・・・(泣)
完全に元通りです。
毛の部分が寝ていただけでした・・・。
さて、困った。
どうすればマットを消耗させられるか考えました。
何を使って麻雀卓マットを消耗させるか
堅めのブラシはどうでしょうか。
ザクザクゴシゴシ・・・。
結果は・・・
残念!!
変わる気配が無かったのでダメでした。
次は消しゴムでゴシゴシキュッキュッしてみることに・・・。
・・・・。
消しゴムがどんどん無くなってちぎれたので却下。
うーん・・・。
なかなか良いものが思いつきません。
・・・・。
何かないかなぁ・・・。
・・・。
!!!
そうだ、思い切ってアレで試してみよう!!
作業開始!!
「ギーコーギーコーギーコー・・・・」
何の音でしょうか。
この音の正体はコレです。
鉄ヤスリ!
これならさすがにいけるでしょ!
ギーコーギーコー・・・
続けること50回。
きたああああぁぁぁ!!!
ちょっと荒っぽいやり方ですけど、これくらいが耐久性を比べるにはちょうど良さそうです。
それでは他のマットも同じようにギーコーギーコーして試してみましょう!!
5種類のマットをヤスリで50回擦ってみた
ギーコーギーコー・・・・(50回)
ギーコーギーコー・・・・(50回)
ギーコーギーコー・・・・(50回)
ギーコーギーコー・・・・(50回)
各マットをできる限り均等な力加減で50回擦ってみましたが、結果はこんな感じになりました。
見た感じ一番消耗したのはグリーンマットでしょうか。
白さが目立ちます。
次点がブルーですかね。
後は同じくらい?
意外だったのは、薄手のマットも健闘していること。
むしろ分厚いマットよりも白さが目立っていないような・・・。
とりあえずマットを更に50回擦って合計100回擦ってみた
50回で消耗したと言えばしましたが、これじゃなんだか消化不良。
もう少し擦って様子を見てみたいところですね。
ということで、更に50回擦って合計100回擦ったらどうなるのか、試してみました!
ギーコーギーコーギーコー・・・。
結果はいかに!!?
おおおおおおおッ!!?
まぁまぁ消耗したかな???
どの麻雀マットが一番消耗が速いのか、結果発表!!
・・・ということで、100回擦って少し差が出てきたので、これにて実験終了。
実物の手触り等も加味しながらどのマットが一番消耗したのか、ランキングにしてまとめたいと思います。
まずは「第5位」!!
最も消耗しなかった素晴らしいマットは・・・・コレだ!!!
第5位 パステルグリーンマット5500番!!
こちらはアモスアルティマ・レックス・ヴィエラなどに貼ってある大洋技研の標準マットです!!
パステルグリーンは白く消耗した部分が他のマットに比べると目立ちにくいので、良いマットだなあと改めて思いました。
このマットは繁盛しているお店でも1年は軽く持ってしまうんですが、それも納得です。
第4位 エンジマット3300番!!
こちらはマットのメーカーに依頼して特別に作ってもらったエンジカラーマット。
これを貼るだけで麻雀卓のイメージががらりと変わる個性的カラーです。
エンジが比較的暗めの色なので、パステルグリーンと比べてやや白さが目立つということで4位としました。
第3位 ブルーマット9100番!!
こちらはMJ JAPANという機種が販売となったのをきっかけに誕生したブルーマット。
これもエンジと同じく貼るだけで麻雀卓のイメージががらりと変わります。
エンジよりもブルーの方がさらに白さが目立ったので3位としました。
第2位 パステルグリーンマット薄型400番!!
ワースト2位はパステルグリーンマット薄型。
画像では白さは他と比べてそこまでは目立っていないように感じますが、他のマットに比べて明らかに毛足が削れていたのでワースト2位にしました。
おそらく薄い分、毛足も削れやすいということなんでしょうね。
さて、それではワースト1位の発表です。
比べた中でも最も白さが目立ったマットがこれです。
第1位 グリーンマット6000番!!
ワースト1位はグリーンマットでした。
これが麻雀卓の原点、オーソドックスカラーなだけあって少し残念ですが、明らかに白さが目立ちます。
元々緑が濃い色なだけあってやっぱり目立ちやすいんでしょうね。
グリーンマットは他のマットに比べても価格が安いのでそれもなんだか納得しました。
マットを擦ってみて改めて分かったこと
いかがでしたでしょうか。
いやぁ・・・しかしやってみて分かったことは麻雀卓のマットってとてもしっかりと出来ているんだなということです。
ちなみに取り扱いしている麻雀マットのメーカーは全自動麻雀卓が誕生した頃から、その道一筋でやっているメーカー。
麻雀マットのメーカーも何社かありますが、このメーカーのマットは僕は抜群だと思っています。
社長もとても熱意のある方で、マットに関する要望はいつでも相談に乗ってくれますし、品質にもこだわり抜いています。
麻雀牌を100回擦れば消耗するだろうと思っていた僕の考えは甘かった。
社長すみません。さすがでございます。
この記事が今後マットの貼り替えを健闘するのに少しでも役に立てば幸いです。
それでは!!!
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