どうも！はっしん課長です！

今年も麻雀最強戦やってますね！！

毎年楽しみにしているんですけど、去年の最強戦には泣かされました。

 

熱すぎるッッ！！麻雀最強戦2016を見ると涙腺崩壊します！【後半ネタばれ注意】

 

今年はどんなドラマが待っているんでしょうか・・・

・・・と思っていた矢先に、先日放送された「極限の攻戦」が早速面白すぎましたよ！！！

 

「麻雀最強戦2017」極限の攻戦（ネタバレ有）

 

A卓B卓とも熱い戦いでした。

A卓からは山井プロ、ともたけプロが勝ち上がり。

B卓からは多井プロ、森下プロが勝ち上がりました。

この4人で迎えた代表決定戦でしたが高打点の嵐、誰が勝ち上がるか最後まで分からない展開でまさに極限。

まずは東3局から点数が大きく動きます。

東3局

 

 

全員好配牌の中で、一番最初に仕上がった多井プロ。

この形で即リーチ！

そして、一発ツモ！

裏も乗って3000・6000のハネ満を和了！

 

そして迎えた東4局、ここでも高打点が炸裂します！

東4局

 

 

この局も全員好配牌でしたが、ともたけプロが5巡目にして高め三色のテンパイ。

そしてもちろんリーチ。

からの・・・

 

 

世界チャンピオンツモォ！！

高めツモで裏も乗せて、3000・6000！！

 

南1局

 

さらに南1局・・・。

場面は一切落ち着くこと無く、進んでいきます。

まずはこの場面で気になったのが親の多井プロの選択。

 

 

なんと・・・配牌チートイツの1シャンテン！！

でもここからがチートイツは難しい！！

 

 

5ソウが被り・・・

 

 

3萬も被る・・・（泣）

場況ノーヒントだっただけにこれはもう運みたいなものか・・・

 

それから巡目は進んでいき、森下プロがドラ含みの高めイーペーコーの形でリーチ。

その途中で4枚目の7ピンツモで暗カン！！

 

 

これはまたハネ満炸裂の予感・・・。

 

 

高めツモッ！！

裏は乗らずでしたが、2000・4000の大きな一手が決まりました。

もし仮に多井プロがチートイツでテンパイしてリーチしていたらどうなってたかが気になった局でした。

続く南2局、一度は流局したもののまた見応えのある局面となります。

南2局

 

6巡目にして多井プロがこの形。

 

 

これ何切ります？？

場況は森下プロが中張牌バラ切りの国士みたいな感じで、他二人は么九牌中心の普通な捨て牌姿。

候補は6ソウ・9ソウ・3萬あたり。

ちなみに僕は6ソウ捨てます。

多井プロの選択は・・・

 

 

6ソウ！

 

・・・しかしこの後、こうなります。

 

 

神様のいじわる・・・。

仕方が無いんですけど、裏目に出るのが早すぎです。

そして巡目は進んでいって、この手は最終的にこうなります。

 

 

1ピンを引いて、3萬切りリーチです。

この2巡前にも1ピンを引いてるんですが、この巡目でテンパイに取ったのは、萬子の下が沢山切られてしまったからです。

さて、結果はどうなるか・・・。

 

 

・・・とここで、多井プロリーチ中にテンパった山井プロ。

8ピン切り追いかけリーチ！

ここで山井プロにもようやくチャンスが来ます。

さて、結果はいかに・・・。

 

 

ガッツリ高めツモォー！！！

しかもウラウラーッ！！！

3000・6000！！

トップ目親のともたけプロにしっかり親かぶりさせて、誰が勝つか本当に分からない展開へ・・・。

南3局

 

さて、ついに来てしまいましたか。

オーラス前！

僕はこの局を見て、これはもうブログに書きたいッ！！って思ったんですよ。

まずはこの局面で親番の森下プロに入った何切る問題から。

 

 

これ、何切ります？？

場況はみんな么九牌中心の捨て牌姿。

僕は5ピン捨ててあわよくば一気通貫狙いとします。

森下プロの選択は・・・。

 

 

打7ソウ！！

1色まで見たのか・・・？解説もざわざわ・・・。

すると次巡、多井プロが満を持してのリーチに来ます。

 

 

これは強い。

さて、どうなるか・・・。

 

 

なんと森下プロ、2ピン引きでの即リーチ！！

この2巡後に多井プロが当たり牌をつかんで放銃します。

とりあえず親のリーチのみ・・・と思いきやッ！！

 

 

裏ドラ表示牌4ピン！！

ウラウラーーーッ！！！！

7700直撃！！

ここでさっきの何切るですけど、もしも5ピン捨ててたらリーチのみ。

いやぁ素晴らしい選択！

ここで解説の村上プロ。

 

その次、南3局1本場では、ともたけプロ、山井プロ、森下プロがぶつかりあって、森下プロが3900を上がりきる展開に。

これでかなり森下プロが優勢に立ちます。

南3局2本場

 

ここまでですでに熱いんですが、実はこの対局の最大のドラマはここからです。

巡目進んで中盤戦。

沈んでいた多井プロに大物手のチャンスが近づいてきます。

 

 

萬子だらけ！！！

9萬を引いてなんと1シャンテン。

これはもう次萬子引いたらテンパイでしょう！！

どうなる・・・！？

 

 

またまた9萬引き！！！

これだとカン5萬だけの待ちになるので、当然のダマ。

ツモで倍満、直撃12000です。

これは熱い。どうなるかー！！！

・・・と思いきや、ここでピンチ到来！！！

 

 

好調気味の森下プロからとどめの追いかけリーチ！！

この時点で1・4ピンはなんと山に6枚も残っていました！！

対する多井プロの5萬はなんとあと山に1枚（泣）

これは・・・さすがに・・・。

さて、このリーチを受けて多井プロのツモはどうなるでしょうか・・・

 

9ピン！セーーーーフ！！

森下プロがツモってしまうのかあああああ！！？？

 

 

！！？

！！？？？

 

あれ？？

あれれ？？？

 

5萬つかんだああああああああああ！！！

 

いやぁこんなことあります？？

6対1で、しかも体制があるとすれば森下プロが圧倒的優勢。

こんなの普通森下プロの加点でしょ？と思いきや、まさかの結果！！

12000直撃となって、もうオーラス誰が勝ってもおかしくない状況が生まれました。

 

解説陣も大興奮。

 

オーラス

 

さて迎えたオーラス。

ここでも更にドラマがあるのか！！！？と思っていると・・・

 

 

え・・・？

山井プロの配牌・・・

ヤバアアアアァァァイ！！！

 

これはもうどうなるか分かりません！！！

さあ、この局誰が和了して、誰が勝ち上がるのか！！！

 

決着は「ロン和了」でした。

・・・・ロン！！！

 

 

多井プロオォォッ！！

 

タンヤオ仕掛けからテンパイ一番乗りをして、山井プロの放銃となりました！！

 

麻雀最強戦2017極限の攻戦、決着

 

こうして見事多井プロが今年もファイナルへの切符を手にしました！！

前回の麻雀最強戦2016では最後の最後で涙を呑んだ多井プロでしたけど、今年はどんな展開に・・・！！

放送は12月10日（日）です！！

これはもう必ず見なくては！！

 

 

いやぁ～これがないと年が越せません！！

めちゃくちゃ楽しみ。

どの組み合わせも最高なんですが、特に注目すべきは予選D卓。

なんと多井プロと前回死闘を繰り広げた近藤プロがいきなり直接対決です！！

まさかの組み合わせ。

雪辱を果たすか、それとも・・・？

このD卓は忍者もいるし、茨の道を勝ってきたアマチュア最強もいるし、どんだけ熱いんだ・・・。

10日（日）は昼からお酒を片手にAbemaTV。

 

最高に贅沢な時間が待っている！！

 

※当記事内の画像はすべてAbemaTV様より引用致しました。

 

 

次のページは→意外と知られていない麻雀の点棒の世界【某番組風】